2019年11月23日土曜日

描画のレイヤーに関して

あまり描画ソフトを使ったことがない人向けの内容です。
イラストとかバンバン描けるような人には
全くもってスルーしていいページです。


画像にちょっとした色枠や文字を書き込むくらいなら、
原図に直接描画していけばいいです。

ところが後ほど変更や削除したい場合は、
原図に書き込んでしまうと、修正不可能になってしまいます。

画像編集には書き込んだもの一個一個に要素が存在しません。
一個描いて決定(Enter)を押してしまうと、
原図(レイヤー)に溶け込んでしまうのです。

私はお絵かきやイラストは出来ないのですが、
違う分野でレイヤーを扱う仕事をしていました。
そこではレイヤーも存在するし、
描画した点や線・文字にも全て要素が存在していました。
こちらではヒットしたらいつでも再編集が可能です。

描画のレイヤーとはまた違った感覚だし、
編集の仕方が大幅に違ってくることになります。

描く→編集→描く→編集

描画の場合は
描く→削除→描く→削除

書いては消してみたいな~感じになってきます。


ブログ画像でも数回ほどレイヤーを使って処理しています。

例えばこんなものがあります。

これを原図に一筆で書こうとすると失敗が許されないことになります。
それを回避するためにレイヤーが存在し、
原図の上にルートレイヤーを置いてます。
複雑になると3ルート分を別のレイヤーにする必要もありますが、
そこまでの代物ではありません。

原図

原図の上に載せたレイヤーだけを表示

最初の掲載

ルート間違いを後日修正

となってます。
少しの手直しですが、
原図に描くと原図ごと傷つけてしまいます。



自分はフリーのpaint.netを使ってます。
フォトショップみたいな高機能ではありませんが、レイヤーも扱えます。



*.pdn でレイヤー編集
*.png で最終画像吐き出し

となってます。
この画像も後ほど修正できるように、pdnを残しています。


とまあレイヤーを使えば、お絵描きにも幅が拡がってきます。

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