2023年7月2日日曜日

うちのペット NO.3

2020.08.01 夏
これは3年前の自宅前上空です。
ツバメが10羽とまっているベストショットです。
これだけの数が揃っているのは、非常に珍しい光景です。
思わずパシャリしておきました。

ただ残念なことにうちのツバメではないかもしれません。
ご近所さんの親・子供ツバメの集団です。
子供が巣立って、飛び始めたころだと思われます。
うちのツバメは子育てに失敗しました。
巣から子供が落ちて亡くなっていました。

2021年は何かに襲われた形跡がありました。
雛が落ち、割れた卵も落ちていました。

2022年は育てている姿すらみかかませんでした。
この年は知的生命体の登場により、超警戒したのかもしれません。
話すことがあったら、またの機会にでも…


あれから3年の月日が経ちー

そしてー・・・


2023年 6月上旬
雄と雌が庭先の電線に常駐。
片方はもっと前からウロウロしていました。
庭先と長屋の巣が気に入ったようです。
このぐるぐる巻きになっているケーブルの束は、6/7に自宅工事入る前段階です。


6月17日の撮影
長屋の1F部分です。
既存の巣が4基設置されています。
一番真ん中がお気に入りのようで、ここで子育てをすることが多いです。
天敵回避に適しているのかもしれません。

もっと前からいたと思われますが、親が餌を上げているときにパシャリしておきました。
巣の奥に隠れていて、なかなか姿をみせません。

天井から下の方に視点をずらすとこんな奴がいたりします。
ツバメが来る頃には車はどかしています。
それと、この子はもうみかけません。
亡くなったか、完全出禁になったものと思われます。
長屋の2Fは猫たちの寝床になっていたりもします。


6月18日(日)
ふと上空を見上げると、4羽がいます。
巣に子供がおりません。
これは巣立った可能性大です。
工事が終わったので、ケーブルの束はなくなってます。


小一時間ほど観察・撮影していて気付きました。
産毛がはねてフサフサしている方が子供です。
親の方は毛並みが整っているので、白と黒のラインがはっきりしています。
飛び方もおぼつかないので、間違いなく今日巣立ったものと思われます。
2~3匹いるかと思われましたが、2匹だけのようです。
玄関前に空の卵があったので、一匹は駄目だったかもしれません。
何にせよ3年ぶりに成功したので、ホッとしております。


6月20日(火)
夕方、長屋をのぞいてみると、子供が羽休めしていました。
まだ、飛び方が上手くないので、親のように長時間とべません。
それから一週間後には飛び回って、日中は殆ど戻ってきません。
親の片割れ(雄なのかな?)だけは、未だに常駐しています。
たまに子供2羽がもどってくるくらいです。

子育てが終わったころに、ペット2号が戻ってきつつあります。
ツバメに遠慮したのか、しばらく不在でした。
春先までいました。
住み家としてではなく、別荘地的な感覚でウロウロしているようです。


◆生体メモ(wiki参照)◆
鳴管が発達しており、繁殖期になるとオスはチュビチュビチュビチュルルルルルと比較的大きなさえずり声で鳴く。
日本語ではその生態を反映して「土食て虫食て口渋い」などと聞きなしされる。
さえずりは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多い。

飛翔する昆虫などを空中で捕食する。また、水面上を飛行しながら水を飲む。

泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。
ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。
これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。
民家に巣を作る鳥は他にスズメなどがいるが、あえて人間が多い場所に見えるように作る点で他の鳥と大きな差異が見られる。

巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。
産卵期は4 - 7月頃。
一腹卵数は3 - 7個で、主にメスが抱卵する。
抱卵日数は13 - 17日、巣内での育雛日数は20 - 24日で、1回目の繁殖の巣立ち率はおおむね50%程度と推定される。
1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、詳細は不明であるが、相当数のつがいがその後2回目あるいはやり直しの繁殖をする。

雛(ヒナ)を育てている間に親鳥のうちどちらか一方が何らかの理由で欠けると、
つがい外のツバメがやってきて育てているヒナを巣から落として殺す行動が観察されている。
一方、つがいのうちメスが欠けた場合はどこからともなく複数の他のツバメが集まり、
その中から選ばれたように一羽ツバメが新たなつがい相手となって子育てを継続する様子も観察されている。

巣立ちを終えたヒナと親鳥は河川敷や溜池(ためいけ)の葦原(アシはら、ヨシはら)などに集まり、数千羽から数万羽の集団ねぐらを形成する。
小規模ではあるが、繁殖前や繁殖に参加していない成鳥も集団ねぐらを形成する。

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